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❖不動産登記事項証明書

【Q&A】共同担保目録とは何ですか?

投稿日 : 2017年8月31日 最終更新日時 : 2017年9月7日 カテゴリー : 不動産登記事項証明書
同一の債権の担保として、異なる複数の不動産の上に設定された抵当権(又は根抵当権)のことを共同担保といいます。

共同担保目録とは、登記官が登記記録の一部として作成するもので、共同担保関係を公示するための物件一覧表のようなものです。

登記事項証明書(登記簿謄本)の抵当権(又は根抵当権)の登記欄に、共同担保目録番号が記載されていて、対応する共同担保目録を確認することが出来ます。

❖共同担保目録の記載例

(物件・住所・人物名・法人名等は架空のものです)
(物件・住所・人物名・法人名等は架空のものです)

共同担保目録付の登記事項証明書(登記簿謄本)を取得するには、証明書申請手続きの際、共同担保目録付と指定すれば良く、指定がなければ共同担保目録無しの証明書が交付されます。

現在の登記事項証明書交付申請書では、共同担保目録の欄に「現に効力を有するもの」又は「全部(抹消されたものを含む)」のどちらかを選択して、チェックを入れて請求する形になっており、共同担保目録の有無、またどちらの目録を付けても、証明書の料金は同じです。

共同担保目録は、次に登記申請を行う際に物件漏れなどを防ぐ、重要な手がかりにもなります。

使用目的や証明書の枚数にもよりますが、登記の実務では、原則「現に効力を有する」「共同担保目録付き」の形で登記事項証明書を取得しています。

◎「共同担保目録付き」登記事項証明書の交付請求書

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