❖ 代表あいさつ
このホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
当事務所では、司法書士の専門業務である登記を主軸に、行政書士、公認 不動産コンサルティングマスターの資格も備え、相続に関するトータルサポートを行っています。
オフィスは、大阪市に離接する東大阪市近鉄布施駅の近くにあり、大阪市、東大阪市はもちろん、幅広いエリアのお客様からご依頼を頂いています。
この仕事に携わるうえで、私が大切にしている3つのポイント、当事務所の今日までの経緯などについて、次に記載させて頂きました。
もしお時間がございましたら、最後までお読み頂けると幸いです。
❖ 大事にしている3つのポイント
オーダーメイド的な専門サービス
お客様の「想い」や、ご事情はそれぞれで、そのどれもが、その方にとって大切な手続きのご依頼です。
定型的に一律に判断することや、流れ作業的に処理することには、適していません。
当事務所では、ご依頼のひとつひとつに、丁寧に向き合い、「お客様にとっていちばん良い」結果を追求します。
多様な角度から専門的な検討を行い、親身な視点でお客様をしっかりサポートいたします。
専門家としてのモラルを大切にし、良心的な価格で質の良いサービスを提供します
必要のない手続きをお勧めしたり、こちらに都合の良いようお客様を誘導する、といったことは一切いたしません。
また、複雑で手間がかかったり、難しい要素のある案件を、採算が合わないからとお断りするようなこともいたしません。
お客様に意思決定して頂くために十分な情報を提供し、そのご意向を尊重して、よりよい結果の実現を精一杯サポートいたします。
画一的なサービスではありませんので、費用の安さで一番にはなれませんが、リーズナブルな価格設定を心がけ、お客様のご負担を極力減らせるよう心を配ります。
より一層お客様の力となれるよう、前進を続けます
不動産は価値の大きな財産です。
不動産の名義や利用、処分等についてのご相談に応じるには、法律や登記の知識だけにとどまらない、幅広い不動産に関する専門知識が求められます。
関わる専門家の姿勢、知識、経験、技能によって、結果は大きく変わり、お客様の未来までもが、大きく違ってくることがあります。
たくさんいる専門家の中で、私にご相談下さったご縁を大切に。
的確な情報提供や質の高いアドバイスを行うことで、お客様の安心と笑顔が、ずっと続いていくことが私の願いです。
そのような思いから勉強を積んで、公正な立場からお客様のベストな選択・意思決定を支援する公認・不動産コンサルティングマスターの資格も取得いたしました。
後々まで、「相談して本当に良かった」と思って頂けるよう、今後もさらに経験を重ね、力を高めて行くよう前進を続けてまいります。
❖ 事務所概要
事務所名 | 司法書士・行政書士・公認不動産コンサルティングマスター 東堤エリ事務所 |
代表者 | 東堤エリ |
所在地 | 〒577-0841 大阪府東大阪市足代3丁目1番7号 リップル布施南ビル 4階 408号室 |
TEL | 06-4309-5090 |
FAX | 06-4309-5091 |
eastbankoffice@nifty.com | |
URL | http://eastbank.jp/ |
創業 | 平成13年6月 |
スタッフ | 本田 実 |
小西 俊昭 |
❖ 沿 革
昭和50年頃 ⇕ 平成13年 |
故 乾淳子(いぬいあつこ)司法書士が「乾司法書士事務所」を開設。 |
平成13年 | 「乾・東堤司法書士事務所」の時期を経て「東堤司法書士事務所」となる。 ※司法書士東堤エリが後継者となった経緯は、下記の「今日までの経緯」をご覧ください。 |
平成25年 | 「司法書士・行政書士・公認不動産コンサルティングマスター 東堤エリ事務所」と名称を変更 |
平成31年 | 「東大阪大発ビル10階1003号室」(河内小阪駅)から 「リップル布施南ビル4階408号室」(布施駅)に事務所移転 |
❖ 今日までの経緯
乾司法書士事務所 への配属修習
私は、平成9年に司法書士試験に合格し、まもなく新人向けの研修に参加しました。
ベテラン司法書士の事務所に、1ヶ月のあいだ居候させて頂き、現場で実務を教えて頂く「配属修習」です。
その研修での、私の修習先が、当事務所の前身でもある「乾司法書士事務所」でした。
乾淳子先生は当時60代後半、地元東大阪の中小企業の社長さん方や、自営業の方をはじめ、本当にたくさんの人々から慕われ、後輩司法書士の育成にも力を注ぐ、バイタリティ溢れる、たいへん魅力的な方でした。
ここで実務のいろは、司法書士としての心構えなどをご指導頂き、私は司法書士として最初の一歩を踏み出しました。
1ヶ月という短い期間ではありましたが、毎日のように、この事務所には、たくさんの方が相談に来られていました。
未熟な私の目にも、乾先生がお一人お一人の話に親身に耳を傾け、依頼者の力となっておられることが、よく分かりました。
大手司法書士事務所での勤務時代
研修期間が終わり、私は大阪市内の大規模な司法書士事務所に勤務して、忙しい日々を送っていました。
大手ハウスメーカーの仕事を専属的に受注し、効率的な作業のノウハウが完成され、事業として成功した事務所です。
けれど、毎日分業体制で効率優先の仕事ばかりをしているうちに、いつのまにか、私にとって「お客様のご相談を直(じか)に聞き、始めから終わりまで責任をもって見守る」という乾先生のスタイルが、司法書士としての理想像だと思うようになっていました。
乾先生からのオファー
そんなある日、思いがけないことに、乾先生ご本人から「年齢や健康状態のことを考えて、事務所を引き継いでくれる後継者を探している。跡を継ぐつもりで私の事務所に来ないか?」というお誘いを頂きました。
事務所を継ぐことはともかく、真近で教わり、勉強させて頂けるなら、こんなにありがたい事はないと思いました。
けれど、周りからは反対されました。
「血もつながっていないのに、事務所を引き継げるわけがない。」
「せっかくお給料の良い事務所にいるのだから、残った方が安定した生活を送れるのでは?」など、いろいろ心配もして頂きました。
でも、そんな事は私にとっては、どうでもよかったのです。
乾先生のように、人の力になれる司法書士になりたい、という気持ちが強かったので、周りの心配も、私の決心を鈍らせる材料にはなりませんでした。
変わらず大切にすべきもの
時は流れ、乾先生が70歳で引退された跡を私が継いで、無我夢中で走り続けるうちに20年がたちました。
現在では、司法書士に関わる法令は変わり、大規模な司法書士法人が増え続けています。
簡裁訴訟代理業務、成年後見業務など、司法書士の職域も広がり、登記業務においてもパソコン・インターネットを利用したIT化など、日々の執務の内容も大きく変わってきました。
私自身も、総合的なコンサルティング能力の充実を目指して歩んできた結果、行政書士、宅建免許、公認不動産コンサルティングマスターの資格を活かす場面も、徐々に増えてきています。
しかし、乾先生から受け継いだ、「仕事に対する姿勢・お客様への想い・強い責任感」など、この仕事で大切にしなければいけないところは、何一つ変わらないと思っています。
今は空から見守って下さっている故 乾先生は、これからも、私にとっての大きな目標であり理想像です。
先代から引き続き、ご依頼下さっているお客様が、同じ笑顔で接して下さっていることも、私の何よりの励みになっています。
これからも、頂いた一期一会のご縁を大切に、私にできる精一杯のことをして、皆様にお返しをしていきたいと思います。